デジタルカメラの耐久性
ウェブを回っていて「一眼レフデジカメも手頃になってきたので、一生もののデジカメをゲットしたい」といったことが書いてあったページをみたことがあります。ウケ狙いの一言に思えなかったけど、大笑いしたです。高齢の方のページだったのかもしれません。すみません。
「こんどのボーナスで、一生もののパソコンをゲットしたい」とか思わないですよね。そんなもんです。30年たっても使える大昔のメカニカルカメラとデジカメとは、似て異なるものです。
まえぶりはおいといて。一眼レフデジタルの耐久性について思いつくことを、ざっとピックアップしときますね。
カメラで、まず耐久性が問題になるところが、機械的に動くシャッターまわりでしょう。耐久回数としては、数万回というのがニコンやキヤノンなんかのカメラメーカーさんでの普通のタイプのようです。EOS-1Ds MarkII という100万円ほどする高級カメラでもって、20万回となってます。デジカメってガバガバ撮っちゃえるものだから、ちょっと使ってる人なら、数万回というのは、数年で達してしまう回数でしょう。
それから、デジタルカメラは、電気部品や電子部品の故障も考えなくちゃいけませんよね。先日、わたしはデジカメを修理にだしましたが、原因は、液晶モニタにつながったトランジスタが壊れたからでした。一体、取り替えたトランジスタが何十円のものかしりませんが、修理費用としてソニーさんに1万円と消費税をお支払いいたしましたです。とにかく、昔のカメラと違って、今のデジタルカメラは電気製品なんです。
目立つ部品の液晶モニタにも、寿命があります。きっと、たくさんの人が経験してるでしょうけど、液晶モニタって、バックライトがだんだん暗くなってきますよね。わたしの場合、この5〜6年で、パソコンのモニタを2台つぶしました。決して故障したわけではないのですが、少なくとも、画像をいじるのには不安な明るさになりました。メーカーさんに問い合わせたら、バックライトの交換には、新型を買うほど修理の費用がかかるということでした。液晶モニタは、どんどん進歩しているし、デジタルカメラで液晶モニタをつけている時間はそんなに長くないでしょう。でも、寿命もあれば故障もあるぞ、と。
使っていくうちに、CCD のドット欠けも起きるでしょう。ちなみに、ドット欠けしたCCDのデジカメを修理に出したことがありますが、CCDの交換ではなく、ソフト的な補完による修理でした。
専用の電池もくせものです。リチウム電池が充電しても長持ちしなくなったんで、新しい電池を買おうと思ったら、廃盤になっていた、ということもおこりうるでしょう。
とゆーわけで、念を押せば、一眼レフデジカメは、まったく、これっぽっちも、一生ものの耐久消費財ではないわけです。
で、話は変わるけど、一眼レフカメラの魅力のひとつは、レンズと本体とが別々に分けられるところです。本当なら、本体がつぶれても、レンズは残るぞ、となるのですが…。フィルムとCCDの違いから、今は、レンズ自体も過渡期にあるようで、なんか悲しいなぁ…。
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