無線LANで親機にも子機にもAirMac Expressを使うときの設定を書いときますね。わたし自身の備忘録しかかけませんが。
無線LANでは、親機のことをアクセスポイント、子機側のことをクライアントといいます。アクセスポイントほうは子機をいくつか抱えられます。子機は1個の親機にぶらさがります。で、親機の機種によって、抱えられる子機の数とか拡張性がいろいろあります。AirMac Expressだと、普通のUSBのプリンタをネットワークに簡単にくみいれたり、ピンジャックを通してアンプ内蔵のスピーカーなどに接続できるようになってます。
今回、やろうと思ってたWDS(Wireless Distribution System)というのは、実は、親機と子機の接続ではなく、親機Aと親機Bを接続する方法です。AirMacExpressを子機の設定にするのではなく、親機のまま使います。こうすると、親機Aにも親機Bにも子機がぶらさがれ、プリンタなどもどっちにもつなげることができます。
この方法を知ってから、わたしの心の中にできてた夢のLANは次のようなものです。

わたしの夢の計画では、インターネットに近いほうの親機Aにプリンタをつなぎ、親機Bにいわゆるステレオセットのスピーカをつなごうと思ってました。と、ゆーのも、親機Bにつなぐ予定だったのは、G4 cube というアップルらしいことで有名なパソコンで、ヘッドホンやスピーカーを接続するピンジャックがついてないのです。ちなみに、MacG4 cube のスピーカはUSB接続のタイプで、音量の調節をするにも、クリッククリックしないといけないんです。コンセプトはおされでも、やらなきゃならないことは、けっこうアレです。音質もそこそこだしね。
なので、その静かさから、すっかりDVD観賞用パソコンとなってたG4 cube に普通のスピーカーをつなげよう、というのが、わたしのもくろみだったのです。
と、ゆー話はおいといて。さっさと設定方法ですよね。
まず、どっちをインターネット側(以下親機A)にするか親機Bにするか決めて、本体のシリアル番号の横についているAirMac IDの番号をひかえておきます。これは、「MACアドレス」といわれる番号(アップルのMACとは全く関係ない)で、ネットワークでは不可欠な番号です。
親機AをLANケーブルでパソコンと接続して電源をいれ、親機Bは電源だけ入れておきます。これで、電源の入った2台のAirMacはお互いの設定ができるようになります。親機Aを設定したら、親機Bの設定も終了です。
ちなみに、わたしは、無線で2台を通信することができなかったので、まず親機Aをケーブルで接続し設定し、つぎに親機Bをケーブルで接続し設定しました。そんな方法でも設定しおわるとなんとか通信はできましたが、正常でない機器どうしなので、ひどい通信状態でした。ちなみに、電源につながった2つのAirMac Express があればそれは同時に認識しあうのが正常だ、と、アドバイスした人は私の電話対応に出たサポセン20人ぐらいの中にひとりもいませんでした。知らなかったとしても知らないこと自体はささいなことだと思うんです。わたしがこんなことを知ったのは親切なサポセンの人が技術の人に電話をまわしてくれたからです。このサポセンの人はかしこいと思います。問題が自分の守備範囲の内か外かをとっさに判断してくださったからです。
以下の画面は、正常な通信ができない機器を使った画面で説明してるので、文字による記述と画面とが一致しないところがあります。
2台を接続したら、「アプリケーション」フォルダにある「ユーティリティ」フォルダの「AirMac管理ユーティリティ」を起動します。
起動すると2台のAirMacがウインドウ上のリストに出てくるのだそうです。わたしは、ついに、見ることができませんでしたけどね。
リストアップ完了まで、数分の時間がかかるかもしれません。メモした AirMac ID の下6桁が、画面の Base Station のあとに続く英数字になってます。(1)LAN経由で接続している親機に設定するほうを選択して、(2)設定のボタンをクリックします。
「設定」で出てくる画面は、いくつかのタブがあるので、まず(1) WDS のタブを選択します。
次に(2)WDSを使用する にチェックをいれ、ベースステーションの種類 をメインベースステーション にします。こっちがインターネットにつながるほうよ、ということの設定です。
なお、この他の設定は次のようになってます。

リモートベースステーション 親機Bはこの設定になります
リレーベースステーション 親機Aと親機Bの間に、中継用の親機Cを使うとき
さて、WDSを使用する にチェックをいれると、このベースステーションでワイヤレスクライアントを許可する、というチェックボタンが選択可能になります。ワイヤレスクライアントというのは無線LANでつながるパソコン、のことです。ここにチェックを入れると、親機Aに子機のパソコンがぶらさがれるようになります。
つぎに、親機Bを設定するために(3) + をクリックします。クリックすると次のウィンドウが出てきます。
ここで、正常なら、つながってるAirMacがリストアップされて(1)のあたりに出てくるらしいです。それをクリックして選択します。わたしの場合、何もでてなかったので、(2)の欄にキーボードからMACアドレスを入力しました。このときは、下6桁でなくて、全部入力します。それができたら、(3)OK をクリックしてこの画面を閉じます。
次に、(1)ネットワーク のタブをクリックします。わたしのばあい、ルータ経由なので、(2)IPアドレスを割り当てる のチェックをはずします。フレッツでモデム(ルータ機能なし)から直にAirMacを接続するようなときは、この設定はかわります。
最後に、AirMacのタブをクリックします。(1)〜(5)まで、パスワードやらネットワーク名やら好みにのかえます。チャンネルは番号をふるよりだいたいは「自動」の設定が無難みたいです。問題は(6)です。親機Aも親機Bも、ワイヤレスネットワークを作成(ホームルーター)にします。
ここは他に次のような選択肢があります。
まぎらわしいのが、既存のワイヤレスネットワークに接続(ワイヤレスクライアント)でしょう。親機Bをこれにしそうですが、これは、プリンタとスピーカのみ接続するときの設定だそうです。他社のアクセスポイントにぶらさがって、スピーカを鳴らすといったときに使うみたいです。
これで親機Aと親機Bを接続する基本的な設定は終了となるらしいです。でも、親機Bにもネットワーク名とか親機Bの名前とかつけかえたいでしょうから、そんなのを個別に設定します。
設定を終えてうまくつながらなかったら、システム環境設定をみてみます。ワイヤレスとはいえ、パソコンが直接つながってるのはLANケーブルです。内蔵 Ethernet でつながっているかどうかチェックします。
まぎらわしいといえば、インターネットのタブを開いて接続方法がAirMacになってるときにでてくる ワイヤレスクライアントコンピュータも許可する というチェックも、わけわかんないですよね。WDS のタブでは このベースステーションでワイヤレスクライアントを許可する、というチェックが出てきましたが、これとは別なんです。ワイヤレスクライアントコンピュータ というのは、Macに内蔵された無線LANカードを、リレー用に設定したものなのだそうです。そのMacからはインターネットに接続できなくなりますが、より遠くのパソコン1台をネットに接続することができます。
で、いきなりですが、オチはなしで終了。
ご参考資料
アップルのFAQ
AirMac構成の手引き
AirMacサポート
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